クジでまさかのPTA会長に…！？免除届を出し忘れて大事件
「私が会長？」。まさか自分がそんな役になるとは思っていなかったのに、気づけばクジで選出されていました…。
そう私は未就学の３人目がいるのに免除届けを出し忘れていたのです。
断りましたが規約で決められたことなので、と言われて半ば強制的に会長に就任したのです。
正直、頭が真っ白になりました。３人の子育てと仕事で手一杯なのに、さらにPTAなんて‥‥
LINEで私の陰口？震える手…怒りが爆発
旦那は月の半分は出張、夜の会合など子供をおいてはとても行けず。もう割り切って行けないものは行けない、と断っていたのでした。
ある日のんびり家事をしていました。前日にPTAのパーティがあり欠席した次の日でした。
まだ顔も合わせて間もない男性ばかりの会長たちのLINEグループ。
そこに突然、自分の名前とともに私に対する文句が書かれていたのです。
手が震えました…。
怒りで自然とその文句を書いた“ブロック会長”に電話を。
すると…最初は戸惑っていたブロック会長も、「お前が会長やのに来ないのが悪いやろ」と言い出す始末。
喧嘩口調で責められ、ますます混乱。
しばらく言い合いになっていましたがある事実が発覚したのでした。
影の黒幕は元PTA熱血おばさんTさんだった
「昨日のパーティでTさんからあなたがPTAの文句や僕達の文句を言っていると聞かされた」というのです。
Tさん？元PTAの役員？全然知らない人です。
ひとまずブロック会長には謝ってもらいました。
Tさんが誰か調べてみると、過去に小学校PTAを熱心にやっていた方で、今は中学のPTA会長や地域の活動に参加している方でした。
地域の集まりでTさんを問い詰める
怒りが抑えきれず、私は地域の集まりでTさんに詰め寄りました。
怖がって叫ぶTさん。怒りで泣く私。集まる人々(カオス)
このままではらちがあかず、近くのコンビニ前で録音しながら一対一の話し合いを提案。
Tさんは言い訳をしながら謝罪。
これから私に少しでも関わるならこの録音を公開させてもらいます！という約束をしました。
PTAが大好きだったTさんは、私が会合に参加しないことを快く思っておらず、
ブロック会長に“あることないこと”吹き込んでいたのでした。
会議と飲み会が支配するPTAという謎世界
PTAの会議はほぼ男性の自営業者ばかり。会議が終わるたびに飲み会（もちろん自腹）があります
私は子ども3人を家に残していたので飲み会は不参加。
偉そうなブロック会長。参加しないと冷たい目で見られる飲み会。
行きたくないのに行っていた他の会長さんもいたのではないでしょうか。
PTAという名のボランティア組織に、なぜここまで上下関係が存在するのか？
疑問は膨らむばかりでした
PTAが持つ「幻想の権力」とは
PTAは無償の活動。それなのに「自分は組織の上にいる」という幻想の権力を持つ人がいます。
それが周囲を巻き込んでしまうのです。
Tさんもブロック会長も、PTAという場に自分の居場所やプライドを重ねていたのかもしれません。
まとめ：PTAって本当に必要？
私が会長を務めた1年間、ずっと感じていた違和感。
それは「PTAは本来もっと自由で、参加しやすい形に変わるべき」ということです。
PTAは子育て支援のはずが、 時に家庭や心を削る「圧力」と化してしまう。
誰のための組織か？もう一度見直す必要があると思います。
私がPTAに入った時によく読んでいた本です。↓面白おかしく書いてあるので救われました！
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