
アラフィフになると、髪のツヤ・まとまり・ハリ…どれも20代のころのようにはいきません。
美容師として人の髪を見てきた私も、自分の髪には毎朝ため息。
市販のオイルって本当にいいのがない!香りがキツいしベタつくし。
そんな中で「これは本当に違う」と感じたのが、サロン専売のヘアオイルでした。
今回はその中でも、長年美容師として多くのお客様の髪に触れてきて
お客さんにいいオイルあるか聞かれた時に絶対勧める2選を教えます。
どちらも仕上がりや質感がまったく違うので、あなたの髪質に合う1本を選んでほしいです
🌿1. なぜ“ヘアオイル”がアラフィフ髪に必要か?
40代以降になると、髪の水分も油分も減り、毛先がパサついたり広がったりします。
その原因は「皮脂分泌の減少」と「キューティクルの弱まり」。
つまり、髪の内部を守る油分が足りなくなっているんです。
サロン専売のヘアオイルは、市販のものよりも粒子が細かく、
髪の芯まで浸透して内側からうるおいを補ってくれます。
だから「ツヤ」「まとまり」「指通り」の違いがすぐにわかるんです。
✨2. ミルボン ディーセス エストクアル SL — 軽くてさらツヤにまとまるタイプ
エストクアルSLは、髪が細くてペタッとしやすい人や、軽い仕上がりが好きな人にかーなりおすすめ。
重たさがなく、指通りの悪い髪をさらっとツヤやかに整えてくれます。
公式でも「指通りの悪い髪を、軽やかでなめらかな髪質に」と紹介されており、
実際に使うと、“ふんわりまとまるのにベタつかない”仕上がり。
アラフィフで髪が細くなってきた方、ボリュームを残したい方にはぴったり。
香りも上品で、朝つけて出かけると一日中ツヤ感が続きます。
タオルドライ後ワンプッシュを毛先につけてドライヤーを当てると熱で髪に浸透してサラッサラになります。
ストレートアイロンを当てる前にも毛先につけて熱を当てると驚くほどプリンプリンの髪になります。
エストクアルSOのしっとりタイプは廃盤になっちゃいましたがまだショッピングサイトには残ってるかもしれません。
💧3. ハホニコ プロ 十六油(ジュウロクユ)— しっとり守る保湿重視タイプ
十六油は、乾燥毛・硬毛・広がりやすい髪質にぴったり。
16種類の天然オイルが配合されていて、紫外線やドライヤーの熱からも髪を守ってくれます。
使うと、髪の内側からしっとりして手触りが“しなやか”。
私はクセ毛で乾きやすいお客様にはこれをよく使っていますが、
ブローの仕上がりが全然違うんです。
しっとりするのに重くならず、ツヤが自然に出る感じ。
まさに“大人髪のための保湿オイル”です。
🌸4. 髪質に合わせて選ぶのがポイント
✔ 髪が細くてボリュームを残したい → ミルボン エストクアルSL
✔ 髪が広がる・乾燥する・パサつく → ハホニコ 十六油
どちらもサロン専売ならではの信頼感がありますが、
“2本を使い分ける”のではなく、自分の髪質に合ったほうを選ぶのが大事。
合うものを1本持っておくだけで、毎日のまとまりとツヤが全然違います。
🌷5. ここだけの話。サロン専売品は“残るもの”が本当にいい
美容業界に長くいると、トレンド商品が次々に出ては消えていくのを見てきました。
でもね、**サロン専売品の世界では“良くない物はすぐ消え、いい物は何十年も残る”**んです。
だから私は、流行りよりも「長く愛され続けている商品」にこそ信頼を置いています。
ミルボンもハホニコも、長年美容師の間で使われ続けている定番。
“続いている=本当に良い”ということを、この記事で伝えたかったんです。
🌼まとめ
どちらも一度使えば「やっぱりサロン専売は違う」と感じると思います。
ツヤもまとまりも、毎日の手入れがラクになる感覚も。
髪は毎日触れるものだからこそ、信頼できる1本を選んであげてください。





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